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トランプ米大統領 イランに「無条件降伏」要求 イラン大統領は徹底抗戦の構え

[ 2026年3月8日 05:30 ]

 トランプ米大統領が6日、イランとは「無条件降伏」以外の合意を結ばないとSNSで表明した。核兵器保有阻止などを掲げてイスラエルとイラン攻撃に踏み切ったが、一段と高い条件を突きつけた。これに対しイランのペゼシュキアン大統領は7日、無条件降伏は「夢で幻想だ」と一蹴し、徹底抗戦の構えを見せた。

 7日で攻撃開始から1週間。交戦収束のめどは立っていない。米中央軍は、この間3000以上のミサイル施設などの標的を攻撃し、イラン艦船43隻を損壊させたと発表した。トランプ氏は防衛関連企業の幹部と会合を開き、兵器の生産スケジュールなどを協議。高性能な「精巧級」兵器の生産量を4倍に増やす方針に企業側が合意したと明かした。備蓄の増強を図る狙いがあるとみられる。

 周辺産油国でも被害が拡大し、原油価格は高騰。ペルシャ湾の出口となっているホルムズ海峡を通航するタンカーを護衛すると表明したトランプ氏に、イラン革命防衛隊の報道官は「大歓迎だ。米軍が来るのを待っている」と挑発した。トランプ氏はイランが親米になれば民主的になる必要はないとの考えも示したが、イラン側が折れる気配はなく、出口は見えない。

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