石破茂前首相「古今東西の戦争は偶発的なことから…」 日中関係の打開策を提示「意思疎通は常に」
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石破茂前首相(68)が1日放送の文化放送「後藤謙次 Point of Viewスペシャル 政権キーマンに聞く~2026年・この国の行方~」でジャーナリスト後藤謙次氏のインタビューに応え、高市早苗首相の台湾有事を巡る発言について改めて言及した。
これまでもさまざまなメディアで高市首相の発言について自身の見解を語り、「言いたいことを言ってやったぜ、とかいう話ではないんだな、外交っていうのは。支持率が上がりゃいいってもんじゃない」と苦言を呈したこともあった石破氏。
「少なくとも今までの歴代政権は積極的に戦略的にあいまいな物言いをしてきた。それだけデリケートな問題で、国際法、歴史観、そういうのがものすごく複雑に関係していることなので、日本の国益を考えてあえて積極的にあいまいな物の言い方をしてきた」とこれまでの政権の戦略を振り返る。
「それがより具体性を増したことを我が国にとってプラスとマイナス、何でもプラスとマイナスがあるんで、いかにしてマイナスを少なくするかをこれから考えていかないといけない」と今後の対応に言及した。
中国との関係改善のためどうするかを聞かれると、「私は歴代政権のスタイルを踏襲してきたので、私自身はこういう発言、私だったらしないということなんですがね」と苦笑い。そして「ここで撤回とか謝罪とかいうことになっちゃうと今度は日本国内がもたなくなっちゃう。そうするとあまりいい結果にもならない」とし、「古今東西の戦争はみんな偶発的なことから大戦争になっていく。そうならないように首脳同士の意思疎通は常に図っておかないといかんと。いきなりそれが難しいとするならばその政権に連なる人たち、現職の閣僚じゃなくてもいいんですけど、自民党じゃなくてもいんんですけど、そういうところから何とかつないでいくということが必要」と打開策を提示した。











