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高市首相演説へのヤジ問題、立民議員が続々意見表明 「教育上よくない」の声に「目的も立場も異なります」

[ 2025年10月25日 16:36 ]

24日、衆院本会議で所信表明演説をする高市首相(AP)
Photo By AP

 立憲民主党の石垣のりこ参院議員(51)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国会議員のヤジについて持論をつづった。

 24日に衆参両院本会議で行われた高市早苗首相の就任後初の所信表明演説中には、男性とみられる声で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題や裏金問題について、早急な解決を求めるヤジが飛んだ。石垣氏は24日、一般ユーザーの「野次ってないでちゃんと聴きなよ」という投稿に反応し「聴いてないと適切に野次れないです」と説明。これに社民党副党首の大椿裕子氏が「真面目に聞いている人しか、的確なタイミングでヤジは飛ばせない!」と同調すると、「そうだ!」と返した。

 一夜明けたこの日は「国会でのヤジについて、『子どもに見せられない』『教育上よくない』といった批判がしばしば聞かれます。日頃から『人の話はきちんと聞きなさい』と子どもに教えている大人にとっては、テレビで議員たちが総理や閣僚の発言にヤジを飛ばす姿を見せられたとき、説明に困るのかもしれません」とヤジへの多くの批判を受けて自身の考えを投稿。

 「しかし、子どもへの教育と国会における議論とは、目的も立場もまったく異なります。確かに『人の話を聞く』ことは大切ですが、国会は意見の違いを前提とした政治の場であり、議員は国民の代表として、政府の方針に疑義や不満を感じるとき、それを表明する責任を負っています。その表現の一つが『ヤジ』です」と国会議員のヤジは反対意見を表現する手段の1つだと説明した。

 続けて「もちろん、人格攻撃や差別的な言葉は許されません」としたうえで、「政策や答弁への即時的な反応としてのヤジまでを、単に『無作法』と切り捨ててしまうのは、議会制民主主義の理解として浅いのではないでしょうか。むしろ、大人に問われているのは『人の話を聞くこと』と同時に、『理不尽やごまかしに対して声を上げること』の両方の価値を、どう教えるかではないかと思います」とつづった。

 立憲民主党所属の議員では小西洋之参院議員も自身のXで「ヤジは非常に重要な国会議員の議会活動」と意見を述べている。

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