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紀藤正樹弁護士「あ然。地方でもですか」自民愛知県連が5年間で9千万円不記載か、市民オンブズ告発に

[ 2024年5月3日 09:03 ]

紀藤正樹弁護士
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 弁護士・紀藤正樹氏(63)が3日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党愛知県連が2018~22年の党支部への支出を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、名古屋市民オンブズマンは2日、政治資金規正法違反の疑いで、当時の県連会長ら計4人の告発状を名古屋地検に郵送したと明かしたことに言及した。

 オンブズマンは告発状で、当時の県連会長と会計責任者が、県内の各支部への支出約7700万円と、各支部からの収入約1100万円を記載せず、県選挙管理委員会に収支報告書を提出したとしている。県連と各支部の収支報告書を突き合わせて判明した。

 2日に愛知県庁で会見したオンブズマンの新海聡弁護士は「不記載はただちに裏金にはなるものではないが、緊張感がない状況では裏金をつくろうとすればつくれるようになる」と訴えた。

 紀藤弁護士は、この告発について「あ然。地方でもですか。地方支部でも点検が必要。金額もあまりにも大きい」と自身の受け止めをつづった。

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