国内最大級「ポタフェス」運営の不手際を謝罪　想定を上回る人数が来場「事態を重く受け止める」

ポタフェス公式X（@potafes）から

　世界中のイヤホン・ヘッドホンなどポータブルオーディオに関するブランドが一堂に会し、最新のモデルなどを展示・試聴ができる国内最大級のイベント「ポタフェス」公式SNSが19日に更新され、今月14日に行われたイベントについて謝罪した。

　国内最大級のイヤホン、ヘッドホン、オーディオ製品の試聴・体験イベント「ポータブルオーディオフェスティバル」。今月14日、大阪・なんばの難波御堂筋ホールで「ポタフェス2024春　大阪・なんば」が開催された。

　同イベントは、国内初展示となるSHANLINGのポータブルオーディオプレーヤー「M5 Ultra」など豪華ラインナップが一堂に会し、ドラマー・ピエール中野らをゲストに迎え注目を集めていた。

　イベントは入場無料で、事前登録なしのフリー入退場だったが、当日は想定を上回る人数が来場。急きょ整理券での入場対応をとった。

　この対応について、公式は「想定を上回る多くのお客様にご来場いただき、安全面を考慮して規制入場と整理券配布の対応をさせていただきました。このたびはお客様に多大なるご不便、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。

　原因として「来場者数予測、および必要な会場規模を見誤ったこと」「入場規制、列形成、整理券配布、再入場についてのご案内が十分でなかったこと」「入場規制時の整理券対応への備えが十分でなかったこと」を挙げ、今後は「お客様に快適にお楽しみいただける規模の会場選定を行うこと」「迅速なご対応のため、ご案内人員の増強、および事前の準備を含めた運営体制の強化を行うこと」「入場方法の変更や整理券配布がある場合の対応を事前に本サイトにて告知すること」と対応策を発表した。

　「このたびの事態を重く受け止め、今後このようなことが無いよう、再発防止に努めて参ります」とし、「重ねてとなりますが、お客様に多大なるご不便、ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。