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イオンシネマ、車いす来場者への対応を明文化「移動される際のお座席は、お客さまとお話した上で…」

[ 2024年4月19日 09:47 ]

 シネコン「イオンシネマ」は19日までに公式サイトで、車いすの来場者への対応について、Q&Aのページで明文化した。同社を巡っては、多くのテレビ番組に出演し、YouTube、講演活動など幅広く活動している車いすインフルエンサー・中嶋涼子さんが映画を鑑賞するためスタッフに介助を求めたところ、拒否されたとして3月にSNSで告発、騒動になり、同社が謝罪していた。

 同社は、公式サイトの「よくあるご質問」の「バリアフリー」のコーナーで、「車いすには対応していますか」という質問に答える形で、「スロープ、車いすスペース、車いすのお客さま用のトイレをご用意しておりますが、劇場によりご用意のない設備もございます。車いすスペースは数に限りがございますので、あらかじめご了承ください。車いすスペースでのご鑑賞をご希望の場合は、e席リザーブでのご予約がご利用いただけません。ご不便をお掛けいたしますが、劇場の有人窓口までお越しいただくか劇場までお問合せいただきますようお願いいたします」と説明。

 そのうえで「お座席への移動については、安全性の確保の観点から、弊社スタッフが車いすやお身体を持ち上げる対応は控えさせていただきますが、スタッフの肩や手でサポートすることは可能ですので、お気軽にお声掛けいただけますと幸いです。移動される際のお座席は、お客さまとお話した上で非常時のお客さまの安全を考慮した座席を提案させていただきます。お座席への移動が難しい場合は、車いすスペースにて、車いすのままご鑑賞いただきますよう重ねてお願い申し上げます」と記した。

 中嶋さんが今年3月15日、「イオンシネマ シアタス調布」で映画を鑑賞するためスタッフに介助を求めたところ、拒否されたとしてSNSで告発。これを受け、「イオンシネマ」は公式X(旧ツイッター)で「弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び」と題し「この度は弊社従業員によるお客さまへの不適切な対応につきまして、お客さまおよび関係者の皆さまにご不快の念をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。中嶋さんとイオンシネマはその後、話し合い、意見交換したことを明かしていた。

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