「ワニブックス」社長・横内正昭さん　すい臓がんで死去　アイドル写真集や「ホームレス中学生」でも話題

横内正昭さん死去
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　エンタメ系出版社「ワニブックス」の社長を務めてきた横内正昭（よこうち・まさあき）さんが2日午前9時31分、膵臓（すいぞう）がんのため都内の自宅で死去した。73歳。京都府出身。

　昨年末に体調を崩し、自宅療養していた。

　通夜は10日午後6時、葬儀・告別式は11日午前10時半から、いずれも東京都港区芝公園4の7の35、増上寺光摂殿＝（電）03（3432）1431＝で株式会社ワニブックス社葬として営まれる。喪主は妻純子（じゅんこ）さん。

　横内さんは渡辺プロダクションで欧陽菲菲のマネジャーを担当した後、1979年のワニブックス創立時に取締役として入社。86年7月に代表取締役社長に就任。芸能関係に強い人脈を生かして80年代以降、次々と人気アイドルの写真集を出版。麒麟・田村裕の「ホームレス中学生」などでも話題を集めた。