不適切発言の静岡・川勝知事 辞意表明にネットは厳しい意見 「まさかの形でリニアが前進しそう」の声も
静岡県の川勝平太知事(75)が2日、6月の定例議会をもって辞職する意向を明らかにした。
同日、記者団に対し「6月の議会をもってこの職を辞そうと思う」と表明した。川勝氏は1日に静岡県庁で行われた新規採用職員向けの訓示で、特定の職業に対する差別とも受け取れる発言をし、物議を醸していた。
SNSでは「電撃辞職」がトレンド入り。「辞職して当然」「あの発言は本性がもろに出てたよね」などの厳しい声が上がり、「まさかの形でリニアが前進しそう」との意見も見られた。
川勝氏の不適切発言はたびたび問題視されてきた。21年の参院補選の応援演説では対立候補の地盤の御殿場市を「コシヒカリしかない」などとやゆ。今年3月には磐田市を拠点とする女子サッカーチームを前に「磐田というところは文化が高いんですよ。浜松よりもともと高かったわけでしょ」と発言した。
続きを表示