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三原じゅん子議員 政治刷新本部初会合も…「ちょっと待って!」 まず派閥解消に向けた議論を、と訴える

[ 2024年1月11日 21:00 ]

三原じゅん子参院議員
Photo By スポニチ

 自民党の三原じゅん子参議院議員(59)が11日、自身のSNSを更新。派閥の政治資金パーティー裏金問題を受けて新設された「政治刷新本部」の初会合に出席したことを報告した。

 三原議員は「政治刷新本部に出席。冒頭から派閥の在り方について等との挨拶があり、、ちょっと待って!『派閥ありきの議論ではなく派閥解消に向けた議論から始めるべき』と私の意見を発言」と会合で意見を述べたことを明らかに。そして「本気で自民党を立て直す努力を続けてまいります」と意気込みを記した。

 岸田文雄首相(党総裁)の直属機関として発足した政治刷新本部は、最高顧問に就任した麻生派会長の麻生太郎副総裁、無派閥の菅義偉前首相ら計38人がメンバーに。裏金問題の渦中にある安倍派からは10人が入り、昨夏のフランス研修中の写真などがSNSで批判された松川るい参院議員も名を連ねたことから、SNSでは「刷新する気ゼロ」と批判の声が続出している。

 この日の初会合では、菅前首相が「非常に分かりやすいのは派閥の解消だ。スタートラインとして進めていく必要がある」と訴え、出席者からは「派閥には議員教育や政策を研さんする場としての役割もある」との意見も出た。

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