米サウスカロライナ州が「ハエトリグサ」を州の食中植物に認定へ 北米原産の希少種
米サウスカロライナ州がハエトリグサ(Venus fly trap)を州を代表する食虫植物として認定する手続きに入った。ハエトリグサは北米原産で南北の両カロライナ州沿岸の平野部のみに生息している食虫植物。盗掘や開発で数が減っていることから自然保護活動家が「州の食虫植物」に認定することで意識を高めるように求めていた。
サウスカロライナ州には「州の草(インディアン・グラス)」「州の花(イエロー・ジャスミン)」「州のフルーツ(桃)」「州のスナック(ゆでたピーナツ)」「州のクモ(カロライナ・ウルフ・スパイダー)」など「州の○○」と命名されたものが60ほど存在。その流れに沿って「州の食虫植物」が検討されることになった。
AP通信によれば、この案件は同州上院のトーマス・マケルビーン議員が率いる小委員会に持ち込まれており、法案として提出することを委員会内での投票で可決。同議員は人間の血を吸う宇宙植物が登場する映画「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1986年公開)」を見たあとに母親にハエトリグサを買ってもらったことがあり、少年時代の経験から今回の手続きには前向きな姿勢をのぞかせている。











