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門田隆将氏「日本はテロ容認国家と見なされても仕方ない」山上容疑者“英雄視”に警鐘鳴らす

[ 2023年1月11日 10:50 ]

門田隆将氏
Photo By 提供写真

 作家の門田隆将氏が11日までに自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相銃撃事件で殺人容疑などで送検された山上徹也容疑者(42)について言及した。

 山上容疑者は刑事責任能力の有無や程度を判断するための約半年間の鑑定留置を終え、10日に大阪拘置所から奈良西署に移送された。奈良地検は責任能力を問えると判断、勾留期限の13日までに容疑者を殺人と銃刀法違反の罪で起訴する方針。

 ただ、親族などによると、全国から差し入れが絶えず、現金は100万円を超え、お菓子などの食料品や衣類、書籍なども届いている。容疑者が入る単独房に収容し切れないほどの量で、一部は伯父宅にも転送され、ファンレターも届いた。インターネット上では刑の減軽を求める署名活動や英雄視する投稿もある。

 門田氏は「5か月半の鑑定留置が終了した安倍元首相暗殺犯・山上徹也(42)に本や衣類を差し入れる人が多数で、届いた現金も“100万円を超えた”というニュースに唖然」とツイート。そして「異常な国葬儀反対運動といい、やはり日本はテロ容認国家と見なされても仕方ない。あり得ない人々がいる事は知っていたが…」と持論をつぶやき、英雄視する風潮に警鐘を鳴らした。

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2023年1月11日のニュース