×

猪瀬直樹氏「いつから日本人はこんな野暮天に…」鼻出しマスクで反則負けの将棋の対局に持論

[ 2023年1月11日 10:33 ]

 元東京都知事で参議院議員の猪瀬直樹氏(76)が11日までに自身のツイッターを更新。マスク着用について持論を述べた。

 猪瀬氏は、10日に行われた将棋の第81期名人戦C級1組順位戦、日浦市郎八段(56)-平藤真吾七段(59)戦で、日浦八段が鼻を出してマスクを着用していたとして、新型コロナウイルス流行を受けた臨時対局規定違反で反則負けとなった記事を引用し「おかしな規則を決めてそれに従わないなら罰する、まるで高校の校則みたいな話を大人の世界で繰り広げている。いつから日本人はこんな野暮天になってしまったのだろう」とツイートした。

 猪瀬氏はかねてマスク不要論を訴えており、昨年10月の参院予算委員会で、質問開始直後はグレーのマスク姿だったものの、話しているうちに少しずつマスクがずり下がり、鼻が完全に露出した「鼻出しマスク」状態で「喫緊の話題から入ります。マスクについてです。外国人から日本が何と言われているかというと、令和のちょんまげ、顔パンツと言われている。だからね…」と岸田文雄首相への質問を開始。

 さらに、マスクを自ら外しながら、9月に執り行われた英エリザベス女王の国葬と、安倍晋三元首相の国葬の参列者のマスク着用状況を示す写真を比較した。猪瀬氏はノーマスクのまま、「アクリル板もありますし、距離も2メートルありますから、マスクを外したままでお話をさせていただきます。この部屋は換気もしっかりしていますから…」と、理由を付けて質問を続けようとしたが、「マスクを着用することになっておりますのでご対応をお願いします」と指摘された。それでもマスクを手に持ったまま話を続ける猪瀬氏に、会議室内がザワザワし始め、再びマスクを着用した。

 それでも東京・渋谷で屋外にもかかわらず、マスク着用者が多くを占める様子を写真で紹介。「渋谷の風景、どうやったら変えられますか?いくら言っても変わらないじゃないですか?道歩いている人が9割マスクしていて、1人で自転車に乗っている人がマスクしていて、1人で車を運転している人がマスクしている。これ、おかしいでしょう?」と首相に訴え続けた。

続きを表示

2023年1月11日のニュース