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森林火災の灰の中からヘラジカの赤ちゃんを救出 米ニューメキシコ州で消防士が発見

[ 2022年5月26日 08:27 ]

 森林火災が多発している米ニューメキシコ州では東京23区の2倍の面積に相当する1260平方キロが25日までに焼失してしまったが、灰だらけとなった森の中からヘラジカの赤ちゃんが発見され、奇跡的に生きていることが判明。AP通信によれば体重は14・5キロで、へその緒がついていたことから生後数週間と見られており、近くの牧場に運ばれたあと同州サンタフェ北部の野生動物リハビリセンターに送られた。

 発見したのはモンタナ州から派遣されていた消防士のネイト・シンクさんで「灰と燃えた木々が積もった場所だったので、まさか生きているとは思わなかった」と最初はびっくり。消火状況を確認するためのパトロール中に発見された赤ちゃんは“シンダー(CINDER=燃え殻、灰という意味)”と命名された。

 母親の所在は不明。リハビリセンターでは別のメスのヘラジカと生活しており、人間との接触を最小限にとどめて12月に野生に戻されることになっている。

 なお米林野局の森林火災防止キャンペーンの公式マスコットは“スモーキー・ベア”と名付けられいる子熊。この子熊は1950年にニューメキシコ州で発生した森林火災で消防士によって救出されて動物園で1976年まで飼育された一頭で、動物の種類は異なっているものの、“シンダー”のストーリーはそのときの救出劇と酷似している。

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