米カリフォルニア北部の電力会社が異例の決断 山火事を阻止するために電力供給を一時停止

[ 2019年10月9日 15:39 ]

水や食料品を買い込むカリフォルニア州北部の住民(AP)
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 米カリフォルニア州北部地域に天然ガスや電力を供給しているパシフィック・ガス&エレクトリック((PG&E)が、9日未明に契約している80万世帯への電力供給を一時停止するという異例の措置に踏み切った。

 風速20メートルの強風がその時間帯に牧草地域や山間部に吹き荒れるという予報が出ているためで、電柱や電線などが倒れたり崩れたりすると大規模な山火事につながるリスクが大。すでにここ数年、同地域では多数の山火事による被害が続出しており、その予防措置として計画的な停電という方策が講じられることになった。

 AP通信によれば、停電と直面するのは数百万人に達すると見られており、住民たちは「電気のない生活」にそなえるために水、食料、備品などを大量に購入。スーパーマーケットなどの棚から商品がなくなるという事態に発展している。

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