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水戸、J1初陣飾れず…MF加藤千尋がクラブ初ゴールも、樹森監督「悔しい」東京Vに1-3

[ 2026年2月8日 17:57 ]

明治安田J1百年構想リーグ第1節   水戸1-3東京V ( 2026年2月8日    味スタ )

<東京V・水戸>サポーターにあいさつする水戸イレブン(撮影・沢田 明徳)
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 明治安田J1百年構想リーグは8日に各地で4試合が行われ、J2から初昇格した水戸は敵地で東京Vに1-3で敗れ、J1初陣での初勝利はならなかった。3点を追う後半14分、MF加藤千尋(27)が右足を振り抜き、クラブJ1初ゴールを決めた。

 3点を追う後半14分、自陣でボール奪取に成功。途中出場のFW多田がボールを前に運び、並走する加藤にパス。フリーの加藤は相手DFがつく前に右足を一閃(いっせん)。ゴール左隅に歴史的ゴールを突き刺した。

 前半は防戦一方だった。前半8分、O・Gで先制点を献上すると、同21分にも追加点を許した。0-2で前半を折り返し、後半開始直後にも3点目を失った。

 2桁順位が定位置で「J2の番人」とやゆされてきたが、昨季は地道に種をまいてきた強化が結実。Jリーグ参入26年目で史上最スローでの昇格を決めた。シーズン後に森直樹前監督(現フットボールダイレクター)と強化責任者だった西村卓朗前GM(現大宮スポーツダイレクター)が退任する前代未聞の人事を経て、長くコーチを務めていたクラブOBの樹森大介監督が指揮官として復帰。昨季途中まで新潟を率いてJ1基準を知る樹森監督の下、堅守をベースにさらなる進化を図ってきた。

 樹森監督は言う。「予算規模が小さいクラブがどこまでできるのか、いい意味で注目されていると思う。期待値は高くないと思うが、それを裏切られるように選手、スタッフ全員で表現していきたい」。百年構想リーグは降格がないが、通常シーズンの残留ラインを想定して18試合で「勝ち点22」と目標設定。J1定着を目指す新たな挑戦が始まった。

 ▼樹森大介監督 悪天候の中、水戸からたくさんのサポーターが来た中で、この敗戦は悔しい、残念な思い。ただ、選手は90分間戦ってくれましたし、1点取ることができたので、これを次の試合にしっかりつなげたい。守備で乱れてしまうとゲームにならないので、いい守備をしてゲームを進めていきたい。もっと迫力ある、ゴールに迫る回数を増やしていかないと勝てないので、そういったところが課題。

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