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降格決定湘南がホーム最終戦で開幕以来の連勝 退任の坂本社長「皆さんが誇りに思うクラブになれるように」

[ 2025年11月30日 18:28 ]

明治安田J1リーグ第37節   湘南1―0清水 ( 2025年11月30日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・清水>前半、先制点を決め、山口監督(右)と喜ぶ小野瀬(撮影・光山 貴大)
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 来季J2降格が決まっている19位の湘南が清水を1―0で破り、ホーム最終戦を勝利で飾った。2連勝で勝ち点を32に伸ばし、今季1試合を残して18位の横浜FCに並んだ。

 前半44分、この日がJ1通算200試合出場のMF小野瀬康介が2戦連発となるミドルシュートで先制した。その後は一進一退の攻防が続いた中、後半40分にMF松本大弥が足裏を見せる危険なタックルで一発退場。数的不利に陥ったものの、GK真田幸太を中心に1点リードを最後まで守り抜いた。10月下旬にJ2降格が決まって以降、吹っ切れたように開幕3連勝以来となる2連勝。5月以来の無失点も達成した。

 ホーム最終戦セレモニーでは主将のFW鈴木章斗、山口智監督、坂本紘司社長が順にあいさつした。鈴木章は「僕は湘南ベルマーレがJ2にいてはならないチームだと思っています。だからこそ、必ず1年半でJ1の舞台に戻れるように全力で戦います」と選手を代表して誓いを立てた。

 21年途中から指揮を執り、今季限りで退任する山口監督は「自分の力不足、自分の責任です」と降格を謝罪。4年間を振り返り「選手は成長してくれていると思うし、ここにいない選手も含めて関わらせてもらった選手にはきっかけを与えられたんじゃないかなと思います。寂しいですけど、覚悟を持って向き合ってきて思い残すことはありません」と清々しい表情を見せた。

 前日に今季終了後の退任が発表された坂本社長は「シーズンを通して勝利を届けることができず、運営においても多くの不安や不信感を抱かせてしまったのも事実です」と謝罪し「皆さんが応援して誇りに思えるクラブにできるよう、全員で取り組んでいきます」と約束した。退任後も取締役としてクラブに残る。「代表を降りるのは当然だと思いますが、絶対にあきらめないと心に誓っています。もう一度J1に戻り皆さんと喜びを分かち合えるよう、全力を尽くしてクラブに貢献していきます」と決意表明した。

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