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柏・細谷 12年前の先輩“再現弾”だ! 工藤壮人さんの古巣同士が激突!ルヴァン杯決勝

[ 2025年11月1日 05:30 ]

ランニングする細谷(右から3人目)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 1日にルヴァン杯決勝に臨む柏と広島が31日、試合会場で最終調整した。22年に水頭症により32歳で亡くなった工藤壮人さんがプレーしたチーム同士の激突。12年ぶり3度目の優勝を目指す柏はFW細谷真大(24)が憧れの先輩から受け継いだ9番を背負い、12年前の“再現弾”を誓った。

 細谷が“吉兆”も味方にして自身初タイトルを獲得する。最終調整を終えた背番号9は「チャンスなので、自分が決めて優勝したい」と強い意気込みを見せた。

 今季自ら志願して背番号を19から9に変更。実は99年の初優勝でFW北嶋が、13年の2度目Vは22年10月に水頭症で亡くなった工藤さんが、前年から同様に背番号を変更してタイトルを奪った歴史がある。細谷にとって特に思い出深い大会がテレビの前で「兄貴と盛り上がった」という12年前の一戦。工藤さんが浦和相手に頭で決勝弾を決め、MVPを受賞した。

 工藤さんとの出会いは、22年1月の指宿合宿。練習試合で「いつも見ているよ」と声をかけられたという。「凄くうれしかったし、より一層頑張ろうと思った」。試合当日の選手入場では、工藤さんの愛娘がエスコートキッズを務める予定。工藤さんの魂を受け継ぐ柏のエースが、ゴールネットを揺らしてルヴァン杯を掲げる。

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