×

公式戦9戦9発の川崎F・伊藤 残り試合へ「気持ちが前のめり過ぎると良くないので自然体で」

[ 2025年9月29日 00:30 ]

明治安田J1リーグ第32節   川崎F4―4柏 ( 2025年9月28日    U等々力 )

<川崎F・柏>前半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・伊藤(右)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 川崎FのMF伊藤がホームの柏戦で最近の公式戦9試合で9点目となるゴールを決めた。1―2の前半終了間際にCKの守備からMFマルシーニョが相手パスを奪って速攻。最後は左でパスを受けた伊藤が内側に切れ込んでゴール左隅を打ち抜く同点弾を放った。

 「(コースを)ずらしてタイミングもずらして決めた。シュートより前のドリブルである程度は勝負が決まっていた。シュートはそんなに難しくなかった」と伊藤。前半6分には相手のパスミスを奪おうとして倒されてPKを獲得し、FWロマニッチの先制弾につなげて存在感を放った。

 20日のFC東京戦で公式連続試合ゴールが6で止まり、チームも0―1で敗れたが、前節23日の湘南でゴールを決めて再点火。2戦連続ゴールで最近の公式戦9試合で9得点とし、初参戦のJ1で10得点の大台に乗せた。

 「(ゴールが途切れて)そこから続かなかったりすると“調子が良かっただけだな”と思われたりする。これが自分のある程度出せる姿と思ってもらえるようにしたい」

 試合は互いにゴールを奪い合う乱打戦となって3度のリードを守ることができずに4―4で引き分け。残り6試合で首位・鹿島との勝ち点差は12となり「勝ち切れなかったのは凄く残念。良くない意味で今季の自分たちらしい」と漏らした。

 2015年夏に届くするまで柏U―18に在籍。ハンブルガーSVのセカンドチームで経験を重ねてトップ昇格を果たすなど昨年まで欧州で道を切り開いてきた伊藤にとって柏は自身の土台を築いたクラブでもある。10月8日と12日のルヴァン杯準決勝でも対戦。前哨戦で存在感を発揮したアタッカーは今後の戦いを見据え「気持ちが前のめり過ぎると良くないので自然体でいたい」と語った。

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年9月29日のニュース