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湘南FW石井久継が地元凱旋へ特別な思い封印「チームを勝たせたい」アウェー岡山戦は2年前公式戦初得点

[ 2025年8月19日 19:48 ]

練習で汗を流す湘南FW石井久継
Photo By スポニチ

 J1湘南は19日、神奈川県平塚市内で23日のアウェー岡山戦へ向けた練習を公開した。岡山県出身のFW石井久継(20)が取材に応じ、地元での一戦を前に心境を語った。

 故郷への特別な思いは今回、封印する。「岡山戦に限らず、もちろん試合に出たい。岡山だからという思いもあったけど、空回りするかもしれない。とにかくチームを勝たせる、チャンスを作ることを考えたい」。

 今季リーグ戦はここまで先発がなく、途中出場で9試合1得点。直近の16日FC東京戦では鋭いシュートを放ち、反撃ムードをつくり終盤の同点劇につなげた。まずはきっちりメンバー入りし、ここ10試合勝ちがなく17位に沈むチームを押し上げることが最優先になる。

 岡山県倉敷市で小学校卒業まで過ごし、早くから天才少年として注目された。中学で湘南の下部組織に入り、高卒でトップ昇格。当時J2の岡山とアウェーで対戦した23年天皇杯3回戦は高3の2種登録選手として途中出場し、1―0の終盤にDF畑大雅(現シントトロイデン)のクロスを決め、トップチーム公式戦初得点を挙げた。「とにかく試合に出て点が取りたかった。周りに能力で劣っていたのでガムシャラにやるしかないという気持ちで、結果を出せてうれしかった」と振り返る。

 あれから2年。「親戚や地元の人には成長した姿やプレーを見てもらいたい。そして湘南サポーターには勝って喜ぶところをなかなか見せられていないので、それを見せたい」と切望する。U―20日本代表では不動の主力で、9月下旬開幕のU―20W杯チリ大会は代表選出が有力。世界の舞台に立つ前にクラブで、そして自身の原点の地で輝きを放つ。

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