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【サッカー男子】日本が後半に2失点… 金メダル候補スペイン戦 準決勝進出へ正念場続く

[ 2024年8月3日 01:36 ]

パリ五輪第8日 サッカー男子準々決勝   日本―スペイン ( 2024年8月2日    リヨン競技場 )

シュートを放つ細谷(AP)
Photo By AP

 パリ五輪サッカー男子は2日、準々決勝が各地で行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は優勝候補スペインと対戦。開始11分で今大会初失点を喫し前半を0―1で終えた。巻き返しに転じたい日本だったが、後半28分、41分に失点した。

 今大会唯一オーバーエイジ(OA)枠を使用していない日本だったが1次リーグを3戦全勝。頼れる守護神GK小久保玲央ブライアンの大活躍もあって7得点無失点という好成績を残し、堂々の首位通過を決めた。

 この準々決勝では前回東京五輪準決勝に続き2大会連続となるスペインとの対戦が実現。日本は前回、延長戦の末に0-1で敗れていた。先発メンバーはイスラエル戦から7人を入れ替え。主将のMF藤田譲瑠チマ、エースFW細谷真大ら主力がスタメン復帰。そのイスラエル戦で負傷交代したMF川崎颯太はベンチ外となった。

 試合は前半11分、MFフェルミンロペス(バルセロナ)に豪快なミドルシュートを決められ失点。GK小久保が懸命に左腕を伸ばしたが弾かれゴールイン。今大会初失点を喫した。

 前半40分にはFW細谷が相手DFを背負った状態からパスを受け、鋭く反転して右足シュート。ゴールネット揺らし歓喜の瞬間が訪れたかに見えたが、VARによって“オフサイド”と判定され得点は認められず。0―1のまま前半終了を迎えた。

 同点に持ち込みたい日本だったが、後半28分にスペインに左CKを与えると、変化をつけたプレーに対応できず、フェルミンロペスの追加点を許した。同41分には再びCKから失点した。

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