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神戸FW武藤嘉紀「この3人は誰がどこやってもできる」大迫&宮代とのトライアングルに自信

[ 2024年3月19日 17:46 ]

フィジカルメニューをこなす神戸FW武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 神戸は19日、神戸市西区のいぶきの森競技場で公開練習を行った。フィジカルメニュー中心で約1時間の汗。FW武藤嘉紀はFW大迫勇也、FW宮代大聖の“MOMトライアングル”への手応えを口にした。

 「サコ(大迫)くんがサイドに流れたら、僕が真ん中にいきますし、大聖の場合も同様ですけど、同じところに固まらない。この3人は誰がどこやってもできる。相手の嫌がることをしつつ、考えてプレーできていければ良い」。スコアレスドローだった前節・広島戦では大迫がサイド流れた時は武藤がCFに入り、大迫が下がってパスを受けた際には武藤と宮代が最前線にポジションを変えるなど流動性を見せた。宮代はインサイドMFで起用されているが、よりフィニッシャーに近い資質の持ち主。吉田孝行監督は「ある程度(約束事は)ある」が、ピッチ内の選手の感覚を含めた柔軟性も持たせているという。

 武藤は「頑張っていれば僕たちにもチャンスが来てほしいと心から願っています」と長友の代表復帰に刺激。「選出されたいというのを考えず、とにかくチームのために頑張って、良い結果がついてきて、それで呼ばれればベスト」と22年7月以来2年ぶりの代表復帰を見据えつつ、まずはチームの勝利のために戦うことを誓った。

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