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川崎F 新主将&新エースがゴール競演 ACL敗退から中3日 脇坂「気持ちで決めた」

[ 2024年2月25日 04:45 ]

明治安田J1リーグ第1節第2日   川崎F2―1湘南 ( 2024年2月24日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・川崎F>後半、湘南・富居(右)からボールを奪い勝ち越し弾を決めるエリソン(撮影・光山 貴大)
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 3季ぶりの王座奪回を目指す川崎Fが底力を見せつけた。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)敗退から中3日の開幕戦で前半7分に隙を突かれて失点。イヤなムードになりかけたが、今季から主将を務める脇坂が悪い流れを断ち切った。

 同24分に右寄りでボールを持つと、利き足と逆の左で20メートル超の同点弾。「技術どうこうより気持ちで決めた」と振り返った一撃を鬼木監督も「あの1点がなかったらどうなっていたか…」と称えた。

 後半11分にはエリソンがバックパスを受けたGKに猛プレスを仕掛け、最後はユニホームを引っ張られながら決勝弾。「一瞬でも諦めたくないという思いで臨んでいる」と語った新戦力は公式戦出場3戦連発と勢いが止まらない。新主将と新エースのゴール競演で白星発進。ACL敗退ショックを振り払った。

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