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甲府 敵地で3失点完敗 Kリーグ連覇中の蔚山の壁高く…「成熟度に差があった」

[ 2024年2月16日 04:30 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第1戦   甲府0―3蔚山 ( 2024年2月15日    韓国・蔚山 )

前半、競り合う甲府・三平(左)
Photo By 共同

 J2甲府は敵地で蔚山(韓国)との第1戦に0―3で敗れた。前半37分、左クロスをGK河田晃兵(36)がはじいたところを押し込まれて先制点を献上すると同45分、後半16分にも失点した。甲府は新戦力のFWゴンザレス(31)を中心に攻め立てたが1点が遠かった。ホームの第2戦(国立)は21日に行われる。

 甲府にとってKリーグ2連覇中の蔚山の壁は高かった。猛攻をしのぎながらも前半37分、同45分と連続失点で主導権を握られ、後半も失点。8強入りが遠のく厳しい結果に篠田監督は「かなり痛いスタートを切ってしまった」と顔をしかめた。

 オフにJ2勢初の決勝トーナメント進出の立役者となったMF長谷川(現新潟)やDF三浦(現川崎F)らが移籍。FWアダイウトンらを補強して臨んだが、林田は「チームとして成熟度に差があった」と認めた。

 第2戦は1次リーグ3試合で無敗の国立。指揮官は「ホームで勝つ姿を届けるためにしっかりまとまって戦いたい」と逆転への闘志をみなぎらせた。

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