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【ACL】甲府 J2勢初の8強進出に暗雲…韓国王者に“洗礼”敵地での第1戦0―3完敗

[ 2024年2月15日 20:58 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第1戦   甲府―蔚山 ( 2024年2月15日    韓国・蔚山 )

甲府の篠田監督
Photo By スポニチ

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初出場ながら2部所属クラブとして史上初の1次リーグ突破を果たしたJ2甲府(H組1位)は15日、決勝トーナメント1回戦でKリーグ王者の蔚山(韓国/I組2位)と激突。アウェーでの第1戦は0―3と完敗。ホームでの第2戦(21日)に向け、大きなビハインドを背負ってしまった。

 初のACL決勝トーナメントに駒を進めた甲府だったが2連覇中の“韓国王者”蔚山に撃沈。前半37分、FWチュ・ミンギュに先制ゴールを許すと同45分にはPKを献上。これをFWチュ・ミンギュに決められ、0―2で後半へ折り返した。

 甲府は後半10分、FWウタカとMF飯島を途中投入。反撃を狙うも同16分にも失点。カウンターから韓国代表DFソル・ヨンウに決められ、3点目を失った。その後、FWウタカがポスト直撃の惜しいシュートを放つもゴールは生まれず。敵地で厳しい“洗礼”を受けた。

 一方、ACL2度の優勝を誇る蔚山は2大会ぶりの8強進出に前進。Jリーグでもプレー経験があるホン・ミョンボ監督が指揮し、柏や浦和でプレーしたMF江坂任も所属。アジア杯に出場した韓国代表5選手を擁するなど“優勝候補”の一角として決勝トーナメント初戦を快勝発進した。

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