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新スタ「エディオンピース広島」こけら落としゲーム 広島はG大阪に逆転負け

[ 2024年2月10日 15:56 ]

<広島・G大阪>こけら落としマッチが行われたエディオンピースウイング広島(撮影・後藤 大輝)
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 広島の新スタジアム『エディオンピース広島』のこけら落としゲームが10日、開催された。G大阪とプレシーズンマッチで1―2の逆転負け。記念すべきスタジアム第1号は後半3分で、広島FWソティリウがヘッドで叩き込んだ。

 2000年代に入ってから議論が始まり、2013年には広島市中心部でのサッカー専用スタジアムの建設に向けて約37万人が署名。建設予定地を巡って市や県、サンフレッチェ広島、県内財界が話し合いを何度も重ね、紆余曲折の末に建設にこぎ着けた。

 建設費は256億9600万円。ピッチと観客席の最短距離は8メートルで、約2万8500席が設置されている。なかでも目を引くのは北側スタンド上部に設置されている大型ビジョン。幅32メートル、高さ9メートルと国立競技場と並ぶ国内最大級の大きさを誇る。スタジアム名には『恒久平和と、夢や希望を持って明るい未来へ羽ばたく』の願いが込められている。

 リーグ開幕戦も『エディオンピース広島』開催。今季Jリーグのオープニングマッチとして、23日午後2時から浦和と対戦する。

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