ラツィオのファビアーニSDがトルコ1部の名門ガラタサライ移籍浮上のMF鎌田について噂を完全否定

ラツィオの鎌田（AP）
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　トルコ1部の名門ガラタサライ移籍の可能性が報じられたMF鎌田大地（27）について、ラツィオのアンジェロ・ファビアーニSD（スポーツダイレクタ―）は19日、地元紙の取材に「ガラタサライの誰からも我々には連絡はない」と完全否定。「我々はこの日本人に期待している」と今後の巻き返しに期待した。

　鎌田は昨夏にドイツ1部Eフランクフルトからフリーでラツィオ入り。だがセリエAとチームへのフィットが遅れ、出番が激減してアジア杯のメンバーからも外れた。そんな鎌田に関し、イタリアのサッカー専門サイト「ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ」は18日、トルコ1部の名門ガラタサライが今冬での獲得へ本格的に動き出したと報じた。

　ただ、今季限りで契約が切れる鎌田はよりレベルの高いリーグでのオファーを待つ構え。また、ラツィオは移籍金1000万ユーロ（約16億円）を要求している一方で、ガラタサライは最大で500～600万ユーロ（約8億円～9億6000万円）で抑えたい意向という。