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横浜FW宮市が始動日に決意新た ウイイレで「左サイド爆走させてた」憧れのキューウェル監督と2人で会話

[ 2024年1月15日 15:49 ]

始動日に軽快な動きを見せた宮市
Photo By スポニチ

 2年ぶりの王者奪回を目指す横浜は15日、24年シーズンに向け、神奈川県横須賀市内のチーム施設で始動した。今季から指揮を執る元オーストラリア代表MFのハリー・キューウェル監督(45)が見守る中、約1時間の全体練習を実施。FW宮市亮(31)は新指揮官の下、練習後の取材で決意を新たにした。

 全体練習を終えた宮市は早速、キューウェル監督と言葉を交わした。中京大中京高からアーセナルに所属した経験を持つ男は通訳スタッフを介さずに会話。22年7月の右膝前十字じん帯断裂から昨年5月に復帰した経緯もあり「“ケガの状態はどうだ”っていう話をした。彼自身も現役時代はケガで悩んでいたことも聞いたので、いろんなことを学びたい」と明かした。

 かつてオーストラリア代表で10番を付け、プレミアリーグ名門リバプールでも活躍したキューウェル監督は憧れの存在だ。サッカーゲーム「ウイニングイレブン」で遊ぶ際もお気に入りの選手だったようで「めちゃめちゃ左サイドを爆走させてた」と笑う。「ウイングのスタイルを貫いた人。いろんなことを吸収したい」と目を輝かせた。

 この日の全体練習ではランニングやミニゲームで軽快に動いた。「圧倒的にゲームを支配するような形で持っていきたい。どの試合でも複数得点できるようにやっていきたい」。まずは来月のACL決勝トーナメントでアジア制覇を目指す。

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