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初のアジア杯に挑む日本代表FW上田が平常心を強調「いつも通りが大事かなと思う」

[ 2024年1月15日 20:25 ]

ベトナム戦の後半、ゴールを決める上田(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア杯1次リーグD組の初戦でベトナムに4―2で逆転勝利してから一夜明けた15日、日本代表はドーハ市内で19日の第2戦イラク戦に向けて調整した。

 ベトナム戦でFW上田綺世は後半開始からFW細谷真大との交代で登場。同40分に勝利を決定付ける4点目を決め、「試合内容は厳しいゲームだったが、最後に一つ取って終われたのは良かった。いいパス、いい動きがあったのでそれを活かせた」と振り返った。

 自身にとっては初のアジア杯。次戦は19日にFIFAランク63位のイラクと激突する。「普段から入ってみないとわからないとずっと言っているが、本当にその通りで、分析は分析だし、映像は映像なので、昨日みたいなゲーム展開もあり得る。そういうなかでも自分たちが100%を発揮できるコンディションの準備をしながら、戦術を積み上げられたらいい。次の試合に向けて今考えているわけではないが、いつもどおりが大事かなと思う」。

 まずは1ゴール。エースの貫禄を漂わせ始めた25歳のストライカーは、普段と変わらぬ平常心で大舞台に挑んでいる。

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