神戸MF山口蛍　愛犬にちなんで？背番号「96」に変更

連覇へ向けて今季も屋台骨を支える神戸のベテランカルテット（右から大迫、山口、武藤、酒井高徳）
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　リーグ連覇を狙う神戸は10日、神戸市西区のいぶきの森球技場で始動した。新たに10選手（MF櫻井辰徳は期限付き移籍からの復帰）が加わる中、背番号も大幅にシャッフル。なかでも目を引くのがMF山口蛍とセルティックから完全移籍加入したMF井手口陽介だった。

　山口は昨年まで5年間「5」を付けていたが「96」に変更。この日は取材対応がなかったため真意は不明だが、ファンやクラブ関係者の間では愛犬の名前（クロ）と掛けたのでは…と言われる。

　また井手口は背番号7。G大阪の大先輩で、昨日引退を表明した遠藤保仁氏が長年背負った番号だが「空いている番号をみて選びました。番号にそんな思い入れを持たないので、もうちょっとつけてみようか、と」と直感で選択したことを明かした。

　昨年3月に全治8カ月の左膝前十字靱帯損傷の重傷を負ったDF菊池流帆は「81」。この日の練習もフルメニューをこなしており、心機一転、巻き返しを図る。