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浦和DF馬渡和彰 J3松本に完全移籍「レッズでの経験を生かしてまだまだキャリアを積んでいきます」

[ 2024年1月7日 13:56 ]

馬渡和彰

 浦和は7日、DF馬渡和彰(32)がJ3松本に完全移籍すると発表した。馬渡はJ3鳥取からプロキャリアをスタートさせた苦労人で、その後は順々にカテゴリーを上げ、J1では広島、川崎、浦和などで活躍。豊富な運動量を誇る右サイドバックで、今季は9年ぶりとなるJ3の舞台で活躍を目指す。

 馬渡は浦和を通じ「浦和レッズに関わる全てのみなさま。松本山雅FCに移籍することになりました。レッズでの2年間は多くの経験をさせていただきました。もちろんうまくいくことばかりではありませんでしたが、この2年間の経験は自分自身を大きく成長させてくれたと感じています。そして、ファン・サポーターの方々が作り上げる素晴らしい応援、最高な雰囲気のスタジアムでプレーする時間は、何にも代えられない最高な時間でした。レッズの加入会見では、『この決断によって今後のサッカーキャリアが短くなったとしても、チャレンジしなかったら後悔する』と言いました。決断が正解だったのか失敗だったのかはわかりませんが、レッズでの経験を生かしてまだまだキャリアを積んでいきます。必ずまた這い上がります。2年間ありがとうございました」とコメントした。 

 ◇馬渡 和彰(まわたり・かずあき)1991年(平3)6月23日生まれ、東京都世田谷出身の32歳。市立船橋高から東洋大に進学し、14年にJ3鳥取入り。開幕から定位置を確保し、2年間で52試合に出場した。16年にJ2金沢、17年にJ2徳島に移籍し、18年には自身初のJ1となる広島入り。19年には川崎F入りし、湘南への期限付き移籍を経て21年に大宮、22年に浦和に完全移籍した。1メートル75、72キロ。利き足は右。
 

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