森保監督「W杯で日本が優勝する」初夢を「正夢にできるように」

会見に臨む森保監督（撮影・西海　健太郎）
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　森保監督がタイ戦の前日会見で、26年W杯北中米大会で優勝を目指すことを改めて示した。

　「元日、時間がある時には初詣に行くくらいです。験を担いでいることは特にない」という指揮官だが、どんな初夢を見たいか問われると「W杯で日本が優勝する夢を見たいと思いますし、正夢にできるように私自身も自分ができることを選手やスタッフと積み上げていきたいと思っています」と力を込めた。

　22年のW杯カタール大会で16強入りし、昨年3月に始動した第2次政権では歴代最多タイの国際Aマッチ8連勝中と好調。W杯最終予選も始まる24年は、さらなる飛躍に期待がかかる。

　＜5人デビューも＞史上初の元日開催となるタイ戦で、大量5選手がA代表デビューする可能性が高まった。DF藤井、MF伊藤涼、MF奥抜が先発で、DF三浦、MF川村が途中からそれぞれデビューする見通し。下部組織でもプレーした名古屋からベルギー1部アンデルレヒト移籍が決定的な藤井は「今まで自分がやってきたことを出したい」と意気込みを語った。