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男女共闘でパリ五輪最終予選の北朝鮮戦へ なでしこ池田監督「JFA内で情報は求めていきたい」

[ 2023年11月2日 21:17 ]

帰国したなでしこジャパンの池田監督
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 男女共闘で世界大会に突き進む。

 女子日本代表「なでしこジャパン」の池田監督が2日、パリ五輪アジア2次予選を戦ったウズベキスタンから帰国し、成田市内で報道陣の取材に対応。来年2月の同最終予選北朝鮮戦に向けて情報共有の重要性を説いた。

 なでしこジャパンは2次予選のC組を3連勝で1位突破し、パリ五輪の切符を懸けてB組1位の北朝鮮とホーム&アウェーで対戦する。強豪オーストラリアとの対戦は回避したものの、北朝鮮も油断できない。アウェー戦では渡航や会場など不透明な部分も少なくなく、池田監督は「情報収集をしっかりして、どうやって戦っていくかを準備したい」と言葉に力を込めた。

 また、男子のA代表が11年に平壌で戦った際には人工芝でのプレーを強いられており、「今はどうなっているのか、そこはAFCに確認することが必要になる。会場が人工芝であれば(練習も)考えないといけない」とピッチ状態にも言及した。

 日本全体が一つとなって決戦に向かう。

 指揮官は「JFA内で男子、女子、アンダーカテゴリー関わらずに情報は求めていきたい。(男子のアウェー北朝鮮戦は)12年前ですけど、いろんな話が聞ければと思う」と強調。男子も来年3月にW杯アジア2次予選で同国と戦うこともあり、「まず男子が先にやると決まって、情報を集めていると思う。どういう準備をしているか、どういうことを気にしているかをこっちが先に聞くことになると思う」と話した。

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