ドイツと対戦する欧州遠征に臨む日本代表の森保監督「チームとしての戦術の共有と幅を広げられるように」

＜サッカー日本代表　会見＞笑顔の森保監督（撮影・西海健太郎）
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　日本サッカー協会は31日、9月に行う欧州遠征のメンバー26人を発表した。9日（日本時間10日）にドイツで同国代表、12日にベルギーでトルコ代表と対戦する。

　メンバー発表会見に臨んだ森保一監督（55）は冒頭に「非常にいい相手、強い相手と試合をさせていただけることをありがたく思う」と挨拶。そのうえで「難しいアウェーの戦いでチームのレベルアップ、そしてW杯アジア2次予選、アジア杯に向けてチームとしての戦術の共有と幅を広げられるように臨みたい」と強調した。

　今回の代表では好調を維持するFW大迫勇也（33＝神戸）やMF南野拓実（28＝モナコ）がメンバー外になった。指揮官は選考について「選手たちのプレーは確認しているので、その判断の中でということ。それぞれの選手の調子も把握している。判断基準として一つではないが、これまでの活動と今回を含めて、W杯アジア2次予選、アジア杯に向けて、未来に向けてという部分を総合的に考えて決めました」と説明した。