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横浜FW宮市 復帰後初先発も「恥ずかしながらスタミナ切れ」 元韓国代表MF南泰煕は移籍後初出場

[ 2023年8月19日 23:48 ]

明治安田生命J1リーグ第24節第1日   横浜2―1FC東京 ( 2023年8月19日    日産ス )

<横浜・FC東京>前半、厳しいマークを受ける横浜・宮市(中央)(撮影・大城 有生希)
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 横浜F・マリノスがFC東京に2―1で競り勝った。神戸が柏と1―1で引き分けたため、4試合ぶりに首位に浮上した。

 12日のG大阪戦で2度警告を受けて退場となり、出場停止のFWエウベルの代役として、FW宮市亮が右膝前十字じん帯断裂から復帰後初先発。3トップの左で出場すると、前半12分には右サイドのFWロペスからのクロスに飛び込み、そのこぼれ球からDF永戸のループ弾が生まれた。「練習の時にロペスから“ターンした時に見ているから走ってくれ”と言われていた。得点は永戸選手の半端ないループのおかげです」と笑った。

 後半19分にピッチを退くまで復帰後最長となる64分間プレー。「めちゃくちゃ疲れました。恥ずかしながらスタミナ切れです」と照れ笑いしつつ「これに慣れていかないといけない。まだまだ上げていかないと。勝ち点3を取れたのが何より。サポーターも喜んでくれたと思う。これからも与えられた役割で頑張っていきたい」と笑顔で話した。また、背番号23を受け継いだFC東京の仲川輝人とのマッチアップにも言及。「対面なので“頑張ろうね”と話した。試合後もいろいろ話しました」とピッチ上で対戦できたことを喜んでいた。

 また、今夏完全移籍で加入した元韓国代表MF南泰煕(ナム・テヒ)も後半28分からピッチに入り、移籍後初出場。後半45分には強烈なシュートを放つなど、実力の片りんを見せつけ「チャンスをつくって、試合を落ち着かせるためにボールをキープしようと思っていた。マリノスは練習からハイインテンシティーなので、試合でも自分の助けになった。勝ち点3を取れたのは良かった」と振り返った。また、日産スタジアムでサポーターから大歓声で後押しされたことにも触れ「彼らがさらにパワーをくれているのは間違いない。こういう雰囲気でできるのは幸せ」と感謝していた。

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