×

名古屋FWユンカー、一部浦和サポ“暴徒化”受け心痛「皆が無事であることを願う」 浦和からレンタル中

[ 2023年8月3日 15:02 ]

<天皇杯 名古屋・浦和>後半、ゴールを決める名古屋・ユンカー(右)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 名古屋のFWキャスパー・ユンカー(29)が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2日に行われた浦和との天皇杯4回戦(CS港)で一部の浦和サポーターが“暴徒化”したことを受け、両サポーターへメッセージをつづった。

 昨季まで2シーズンに渡って浦和でプレーし、今季から期限付き移籍しているユンカーは、騒動から一夜明けたこの日午前に「昨夜の試合後、皆が無事であることを願っている」と投稿。両手を合わせて祈る絵文字を添えて自身の心情を伝えた。

 2日の試合ではユンカーのゴールなどで名古屋が3―0で勝利。試合後、完敗した浦和サポーターは球団フロントと緊急の話し合いをしていたが、名古屋サポーターのヤジに激怒。設置された緩衝地帯を破壊し、制止しようとするスタッフも振り切って、名古屋サポーターの陣取るゴール裏に詰め寄った。一部では両軍サポーターが直接もみ合い、殴り合う場面も。最終的には愛知県警が出動し、沈静化を図った。

 ユンカーの投稿には両チームのサポーターと見られるアカウントから続々とコメントが。「本当に申し訳ない」「ユンカーごめん名古屋ごめん」「心配かけてごめんなさい」「キャスパー 止めに行こうとしてくれて、ありがとう」「キャスパー、心配かけてごめんね」などの声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2023年8月3日のニュース