鎌田大地　移籍候補先のラツィオが鎌田側の条件をのみ、移籍決定は鎌田の決断次第　伊記者が情報配信

Eフランクフルトの鎌田大地（ロイター）

　昨季限りでEフランクフルトを退団し、去就が注目される日本代表MF鎌田大地（26）について、移籍市場に精通するイタリア人のアルフレッド・ペドゥラ記者は1日、一時候補に挙がっていたラツィオが鎌田側の条件をのみ、移籍決定は鎌田の決断次第だと報じた。

　同記者は、移籍市場に精通し、ラツィオのサッリ監督とは密接な関係にあることで知られている。そのペドゥラ記者が現地時間1日の深夜（日本時間2日）、自身の公式サイトで独占情報として鎌田の続報を配信。ラツィオと鎌田の代理人側が再接触した中で、ラツィオが鎌田側が要求していた条件に対して「シ―（イエス）と言った」とし、条件は年俸400万ユーロ（約6億3000万円）＋出来高と報じた。

　記事の中では鎌田がここまでいくつかのオファーを拒否し、一時Aマドリード加入決定が目前だったことも指摘。その上で今はラツィオが最有力とし、鎌田がこの数時間内にラツィオに最終的な返答を出すと報じている。