G大阪20年以来の4連勝でJ1通算450勝目　黒川が鮮やか先制ゴール　リーグ戦鹿島撃破も3年ぶり

明治安田生命J1リーグ第18節   G大阪2ー1鹿島 （ 2023年6月24日    パナスタ ）

＜G大阪・鹿島＞前半、先制点を決めガッツポーズのG大阪・黒川　（撮影・後藤　大輝）
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　G大阪は2020年以来3年ぶりの4連勝で、J1通算450勝目を本拠地のサポーターに届けた。先制ゴールを含めて2点に絡んだDF黒川は「チームの勝利に貢献できるゴールを決められてうれしい」と胸を張った。

　試合が動いたのは前半15分だ。黒川がペナルティーエリア手前から利き足ではない右足で鮮やかなシュートを決めると、同34分にはピンポイントのクロスからフリーだったMFダワンが頭で合わせた。終盤の鹿島の猛攻を1失点でしのぎ、リーグ戦で20年を最後に勝てていなかった難敵を下した。

　23日に45歳の誕生日を迎えたばかりのポヤトス監督は、白星のプレゼントに「今日は思い切り楽しみたい」と喜んだ。5試合ぶりに先発復帰したFW宇佐美主将は「鹿島に勝つのは簡単なことじゃない。それをしっかりチームとして成し遂げられたのは自信になると思います」と言葉に力を込めた。