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バルサ 来日した4選手に退団の可能性…スペイン紙が報道「DFガルシアも放出候補に」

[ 2023年6月14日 17:42 ]

バルセロナDFエリック・ガルシア
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 6日の神戸戦(〇2―0)でもゴールを決めるなど活躍したバルセロナのスペイン代表DFエリック・ガルシア(22)が、今夏の移籍市場でチームを退団する可能性が浮上。スペイン紙スポルト(電子版)が14日に「バルサはエリック・ガルシアを放出候補にリストアップとした」と報じた。

 4シーズンぶりのリーグ優勝を果たしたバルセロナだったが、欧州CLではグループリーグ敗退。ELプレーオフでもマンチェスターUに敗れるなど振るわず。引き続きクラブの財政問題を抱えていおり、アス紙など複数のスペインメディアから今夏の移籍市場でFWアンス・ファティ、MFフランク・ケシエ、FWフェラン・トーレスら先日の神戸戦でもプレーした3選手に対し「“戦力外通告”を行うことになった」と報じられた。

 そして14日にはスポルト紙が「もし良いオファーが届いた場合にはエリック・ガルシアも放出することが決定した」と報道。「来シーズンはDFクンデがCB(センターバック)としてプレーすることが考えられており、そのポジションにはDFアラウホ、DFクリステンセン、そしてDFイニゴ・マルティネス(ビルバオ)の契約ですでに十分にカバーされることになるだろう」と指摘。

 さらに「ガルシアは今季、あまり目立った活躍をしなかった。シャビ監督は彼をボランチとしても起用してみたが“満足させる”ことは出来ず。コーチ陣もこのポジション(ボランチ)としては考えておらず、最終的に新しい右SB(サイドバック)を獲得することになれば、出場機会が事実上なくなることは明らかだ」と“放出候補にリストアップされた”理由を説明した。

 加えて同紙は「選手サイドは今後数週間以内に決断を下さなければならない」と報道。21年6月にユース時代を過ごしたバルセロナに復帰したガルシアだったが、わずか2シーズンでクラブを去ることになってしまうのか注目が集まる。

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