京都がC大阪に連勝　Eグループ2位タイに浮上　C大阪は最下位転落

ルヴァン杯1次リーグ第4節   京都2―0C大阪 （ 2023年4月19日    ヨドコウ ）

＜C大阪・京都＞前半、先制ゴールを決め、ガッツポーズする京都・山崎凌吾（撮影・須田　麻祐子）
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　京都がアウエーで貴重な勝ち点3をもぎ取り、Eグループ2位タイに浮上した。

　前半21分、左サイドからDF植田悠太が中央へグラウンダーパス。GKにはじかれたが、詰めていたFW山崎凌吾が押し込んだ。後半は劣勢もGK太田岳志ら守備陣が瀬戸際で食い止めると、39分にはMF山田楓喜が追加点を叩き込みC大阪に連勝。1次Lでは勝ち点で並べば直接対決の成績で順位を決めるため、優位に立った。

　植田は公式戦出場通算4試合目にして初勝利。「アシストのところは良かったですけど、それ以外は落ち着いてプレーできなかったので、納得できない内容だった」と控えめだったが、チョウ貴裁（チョウ・キジェ）監督は「俺の中ではよくやったと思う。あいつを褒めたことが一回もないから褒めてあげたかったけど、本人が納得いっていないから（褒めなかった）」と遠回しに称えた。

　C大阪はEグループ最下位に転落。1次リーグ突破の可能性は残すが、黄信号がともった。