日本代表合宿開始　橋岡は香川、岡崎から金言授かる　右SBの定位置奪取へ酒井は「超えないといけない」

＜サッカー日本代表練習＞サポーターの前をランニングする板倉（左から3人目）橋岡（左）らイレブン（撮影・西海健太郎）
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　日本代表は20日、千葉市内で親善試合2試合（24日・ウルグアイ、28日・コロンビア）へ向けた合宿をスタートさせた。DF橋岡大樹（シントトロイデン）はシントトロイデンで今季途中まで同僚だった香川真司（現C大阪）や現同僚の岡崎慎司から金言を授かったことを明かした。

　香川や岡崎とはピッチ外でも行動をともにする中で「会話の中でいろんなことが常に学べる場だと思っていた。代表に入ることは大事ですけど、まずチームで結果を出すことが大事だという話もしていた。岡崎選手も香川選手もキャリアを積んできてわかっているのでそういったことを伝えてくれたと思う」と感謝した。今回の代表招集が決まってからも香川から「チャンスだな」と激励を受け、岡崎からは「うまいことやろうとせずに自分のプレーを思い切りしてくればいい」と言われたという。

　右サイドバックは酒井が招集されず、アピールのチャンス。定位置奪取に向け「酒井選手が今までスタメンを張っていた。自分の中では超えないといけない存在の1人。でも意識しすぎず自分のできることをしっかりやるのが大事だと思っている。今回の代表でもチャンスがあれば考え過ぎずに自分の良さを出していければと思います」と意気込んでいた。