U―20日本代表　3大会連続W杯切符！坂本＆熊田がゴール

　ヨルダン戦で先制ゴールを決め、喜ぶ坂本
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　U―20日本代表が12日（日本時間13日未明）、3大会連続11度目のW杯（5月、インドネシア）出場を決めた。ウズベキスタン・タシケントで行われているU―20アジア杯準々決勝ヨルダン戦で、FW坂本一彩（19＝J2岡山）とFW熊田直紀（18＝FC東京）のゴールで2―0と快勝。今大会の上位4カ国に与えられるW杯本大会への切符を手にした。

　若きサムライブルーが躍動した。後半9分、北野のパスを坂本が右足で冷静に流し込み先制。同25分には北野のシュートのこぼれ球に反応した熊田が、頭で今大会4点目を挙げ勝負を決めた。坂本は「スタメンは正直ビックリしたけど、結果を残してやろうと思った」と笑顔。試合後はMF松木主将らと話題の“ペッパーミルパフォーマンス”で第一関門突破を祝った。

　チームの目標はアジア王者。そして準優勝した99年を超えるU―20W杯での優勝だ。冨樫剛一監督は一夜明けた13日、「この大会が終われば、次はW杯が始まるギリギリまで集まらない。（準決勝と決勝の）2試合を戦うのは経験値を含めて大きい。大事に戦いたい」と早くも次戦イラク戦へ切り替えた。