×

東山 京都府勢55大会ぶりVへ警戒緩めず 福重監督「力が出せないのを計算した上で、どう力を出せるか」

[ 2023年1月9日 06:00 ]

大津との準決勝の後半、ゴールを決め喜ぶ東山・松橋(中)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 第101回全国高校サッカー選手権決勝・東山(京都)―岡山学芸館が、9日に国立競技場で行われる。ともに初めて決勝に進出。67年度大会の洛北以来、京都府勢55大会ぶりの優勝を狙う東山は、都内で約2時間の最終調整をした。

 岡山学芸館には21年1月の新春高校サッカー強化研修大会(通称・裏選手権)で4―1の勝利。当時から出場していたMF阪田(C大阪内定)やMF真田、DF仲里らは成功体験を持つが、福重良一監督は「決勝戦は自分たちの力が出せないのを計算した上で、どう力を出せるか」と警戒心を緩めない。目の前の一戦を大事にしつつ、明確に「日本一」と目標を立てて臨んだ一年。DF新谷主将の選手宣誓で始まった今大会を最高の形で締める。

続きを表示

2023年1月9日のニュース