負傷離脱ベンゼマが決勝で電撃復帰も　デシャン監督は明言避けるも練習再開

カリム・ベンゼマ（AP）
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　負傷離脱しているフランスのFWカリム・ベンゼマ（34）がアルゼンチンとの決勝戦でチームに復帰する可能性があると複数の海外メディアが14日までに報じた。ベンゼマは開幕直前の11月19日に左太腿を負傷。今大会中の復帰が絶望とみられ、チームを離れていた。

　デシャン監督は初戦の24時間前まで認められていた選手の入れ替えを見送り、ベンゼマは登録メンバー26人に残っているため、決勝出場は可能。代表離脱後は休養を経て今月10日からRマドリードに合流し、既に通常の練習を行っているという。無念の離脱を余儀なくされた22年バロンドール（世界最優秀選手）受賞選手の合流はチームの士気を上げる要素になるが、デシャン監督はモロッコ戦後に合流の可能性を問われ「次の質問に移ろう」と明言を避けた。