ACL敗退の名古屋が帰国　稲垣「まだ自分たちの価値を証明するチャンスが残っている」

韓国から帰国した名古屋MF稲垣（C）N.G.E.
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　韓国・全州でACL準々決勝・浦項戦（韓国）を戦った名古屋が19日、帰国した。日本勢では唯一ベスト8まで進んでいたが、0―3で敗退。09年大会以来12年ぶりの4強進出は果たせず、MF稲垣はクラブを通じて「残念な結果になりました。不甲斐なさを感じていますし、多くの方々が応援してくださっていたので悔しさが残ります」と本音を吐露した。

　だがリーグ戦は3位が狙える好位。27日には天皇杯準々決勝C大阪戦、30日にはルヴァン杯決勝C大阪戦が控える。「幸い、まだ自分たちの価値を証明するチャンス、大事な戦いが残っています。責任を持って戦う」と国内での戦いに意気込んだ。