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浦和 MF関根弾でロドリゲス監督の古巣徳島を撃破!2年ぶりの3連勝

[ 2021年4月11日 18:50 ]

明治安田生命J1第9節   浦和1―0徳島 ( 2021年4月11日    埼玉 )

<浦和・徳島>後半、浦和・関根はヘディングでゴールを決め、槙野(左)と笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 浦和が徳島を1―0で下し、3連勝を飾った。リカルド・ロドリゲス監督(47)にとって昨季まで4年間指揮した古巣との対戦。試合が動いたのは後半15分、セットプレーからMF関根のヘッド弾だった。MF小泉のショートCKから、DF山中が左足でクロス、最後は、関根が相手マークを外しながら頭で合わせた。

 浦和の3連勝は19年4月以来。今季初ゴール後、指揮官と抱擁をかわした関根は「(3連勝は)本当に久しぶり。勝つことは気持ちがいいと改めて感じています」と笑顔を見せた。守っても2戦連続の完封、GK西川が前半34分のピンチをはじめ、好セーブを連発。後半は前線からの守備も迫力を増し、最後まで気持ちの入ったプレーで失点を許さなかった。

 ロドリゲス監督は「前半はMF武田の負傷(左足首)でチームに混乱が生まれてしまったが、後半に関してては修正し、より前からのプレスもはまるようになった。こういう試合はディテールがものをいう。ゴール後は堅い守備もできた」と振り返った。

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