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浦和 新加入の小泉“名刺代わり”1号 初練習試合で先制弾

[ 2021年1月30日 05:30 ]

練習試合   浦和2―0沖縄SV ( 2021年1月29日    金武町フットボールセンター )

名刺代わり弾!!練習試合で先制ゴールを決めた浦和の新戦力MF小泉(浦和レッズ提供)
Photo By 提供写真

 浦和は“両利き”の新戦力、MF小泉佳穂(24)が新生レッズの第1号弾を決めた。沖縄キャンプ6日目の29日、沖縄SVと今季初の練習試合(30分×3本、2―0)を実施。1本目の18分、エリア内でMF汰木のパスを受けた小泉は、利き足とは逆の左足で先制弾を叩き込んだ。

 小学生の頃から左足の練習に熱心で「両足を使えるようになった」と話す。今では“両利き”といわれるようになった。昨季までJ2琉球で同僚だった大先輩のMF小野伸二(現札幌)からは「自信が全てだ」との金言も授かり、浦和ではかつて小野も背負った18番を継承する。金髪の新戦力が初陣で早速、存在感を見せた。

 試合後、今季から31番改め「4番」を背負うDF岩波がウェブ取材に応じ「いくつかいい形は出せた。まだまだ改善していけたら」と話した。

 練習試合とはいえ、リカルド・ロドリゲス新監督は「結果にこだわろう」と勝つ姿勢を重視したという。新生レッズが“白星発進”した。

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2021年1月30日のニュース