横浜FC松尾、浦和ユース時代に「ボロボロに言われた」敵将の大槻監督へ恩返し誓う

オンライン取材に応じた横浜FCのMF松尾
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　横浜FCは26日、ホームに浦和を迎える。MF松尾佑介（22）が24日、オンライン取材に応じ、浦和ユース時代の恩師で敵将の大槻毅監督へ「恩返し」を誓った。「恩返しの意味でもこれだけ出来る、というものを出したい」。23日には23歳の誕生日を迎えたばかり。「バースデーゴールを決めたいです」と自ら祝砲も狙う。

　ユース時代、当時、指揮官だった大槻監督からは厳しい言葉をかけられた。「ボロボロに言われました。お前の良さは何1つ分からない、とか。当時はマジかぁ、と思いましたが、今では感謝してます。特徴がハッキリしない選手でしたし、反骨心で成長できた。その後はたくさん、いい言葉ももらいました」と振り返った。

　左ウイングバックでの先発が濃厚。ピッチ上では相手の右サイドバックで浦和ユース時代の後輩でもあるU―23日本代表DF橋岡大樹（21）と対峙（たいじ）することになりそうだ。「やるか、やられるかの覚悟でやってます。動画でクセとかを見たいです」と話していた。