新主将ネイマール、ＰＫ弾で代表通算58得点　怪物ロナウドへあと４

国際親善試合   米国０―２ブラジル （ 2018年9月7日 ）

ＰＫを決めるネイマール（左から２人目）（ＡＰ）
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　ブラジル代表の新主将に就任したＦＷネイマール（２６＝パリ・サンジェルマン）が、Ｗ杯ロシア大会後初めての試合で１得点を挙げた。

　７日、アウェーで行われた国際親善試合・米国戦で、４―３―３の左ＦＷで先発して後半３５分までプレー。１―０の前半４３分、ＤＦファビーニョ（２４＝リバプール）が倒されて得たＰＫを、相手ＧＫの逆を突いて右に決めた。これで同代表歴代３位の国際Ａマッチ得点を５８に伸ばし、２位のＦＷロナウド（６２得点）にあと４に迫った。最多記録はＦＷペレの７７得点。

　チームは前半１１分にＦＷドウグラスコスタ（２７＝ユベントス）の右クロスからＦＷフィルミノ（２６＝リバプール）が先制ゴール。ＧＫアリソン（２５＝リバプール）を中心に最後まで失点を許さなかった。チチ監督（５７）は８強に終わったＷ杯ロシア大会後に続投を決断。再スタートを白星で飾り「（Ｗ杯で）敗退した痛みと挫折から立ち直りつつある」と語った。１１日にはエルサルバドルと親善試合を行う。