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レアル、敵地で先勝!Cロナのオーバーヘッド「人生ベスト弾」

[ 2018年4月5日 05:30 ]

欧州CL 準々決勝・第1戦   Rマドリード3―0ユベントス ( 2018年4月3日 )

2点目をオーバーヘッドキックで決めるRマドリードのロナウド(中央)
Photo By 共同

 3日に2試合が行われ、3連覇を狙うレアル・マドリードは昨季決勝の再戦となったユベントス(イタリア)戦でアウェーで3―0と先勝した。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)が2得点1アシスト。昨季決勝から10戦連続得点で大会新記録を樹立した。バイエルン・ミュンヘンは敵地でセビリアに2―1で逆転勝ち。このカードの第2戦は11日に実施される。

 C・ロナウドが自画自賛の“生涯最高弾”を決めた。1―0で迎えた後半19分、右クロスを豪快なオーバーヘッドキック。40歳の名手、GKブッフォンが一歩も動けなかった。敵地の観客すら大喝采した芸術的な一発に「劇的なゴール。サッカー人生でベストかな」と胸を張った。

 記憶に残るゴールとともに記録も塗り替えた。前半3分に左折り返しを右足アウトサイドで合わせて先制ゴール。10試合連続得点で、マンチェスターUのFWファンニステルローイが02〜03年にマークした大会記録を抜いた。

 この日の2ゴールで自身の大会最多得点を119に更新。ブッフォンからは「ペレ、マラドーナと並び称される存在」と最大級の賛辞が贈られた。

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