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笑いとった名古屋移籍の長谷川アーリアジャスール 締めるるところは締めて「結果だけ」

[ 2018年1月14日 19:33 ]

 アーリアワールド全開だった。名古屋は14日、新体制会見。元ブラジル代表FWジョー(30)やサプライズ登場したオーストラリア代表GKミチェル・ランゲラック(29)ら大物外国人に注目が集まったが、壇上で誰よりも笑いをとったのは大宮から完全移籍で加入した元日本代表MF長谷川アーリアジャスール(29)だった。

 C大阪時代の同僚で元日本代表FW玉田圭司には報告していなかった模様で「なんで連絡しないんだよ、と言われました」と笑いを誘うと、チームのイメージを聞かれたにもかかわらず「名古屋のイメージ?ひつまぶしですね。大好きです。昨日は矢場豚を頂きました。味仙もいきましたよ」と名古屋の名物や名店を列挙。さらに昨年までFWシモビッチ(現大宮)が付けていた背番号9に付いては「背と顔は似ていますね。シモビッチ選手に負けないようにしたい」。長谷川アーリアジャスールの父はイラン人で、母親は日本人。彫りの深い顔立ちをほころばせた。

 ただ締めるところは締めた。最後に意気込みを問われると「結果だけ」と短く返答。新天地に掛ける強い気持ちを現した。

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2018年1月14日のニュース